上村洋平
(かみむらようへい)
S56生まれ

平成13年京大農学部資源生物科入学
2回生終了後、1年休学し日本の農家をいくつか巡る
その中でパーマカルチャーを実践している農家に出会い感銘を受ける
パーマカルチャーの先進国ニュージーランドにも3ヶ月ほど行く
復学後、理想と現実のギャップにしばらく悶える
しかし、子供の自然体験キャンプのボランティアサポーターをするなかで子供の無邪気さに救われる
昆虫生態学研究室に入り、学術の世界をほんの少しかじる 

平成18年大学卒業後「現代農業」にのっていた田歌舎http://www.tautasya.com/に研修生として入る
ここでラフティングのガイドや鶏、鹿の解体、そして田舎暮らしの様々なことを経験させてもらう
(充分学んだかどうかはこれからわかるかなぁ) 

平成1911月田歌舎を辞め九州に戻り、自分がきちんと腰を据えて生きていく場所を求め九州内を放浪する
その中で炭焼きに惹かれ、うなま備長炭の里、 北郷村 (現美郷町北郷区)に行く
そこで福田裕人氏(かつては日本有数のログビルダーと言われていた!らしい…。現在は炭焼き、椎茸、田畑、そしてログハウス造りも少々している)に出逢い、意気投合し(というか洗脳され?)北郷に居座ることに 

現在、借りた家(囲炉裏におくどさんに五右衛門風呂にぼっとん便所付!)の手直しをしながら、炭焼き、山仕事、ログハウス造りを学びながら働いています

夏は川のアウトドアガイドもする予定 

ちょっと前までは「自分が」自給的で循環的な暮らしをすることが夢だったが
最近はそれよりも地域、集落の人たちが生き生きと暮らしその中で自給し循環していくことに自分が何らかの力になればいいなぁと思えるようになった

北郷にいい風を吹かせること それが今の自分の役割かな

何十年後か何百年後かを想いながら、日々感謝の心を忘れずに生きてゆきたい 

宮崎日日新聞2008/05/11
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=7779
JNN「窓をあけて九州」2008/12/21放送「ここがぼくのふるさと」
http://www.e-jnn.com/cgi-bin/mtemp.cgi?dir=onair/081221101501